2017年5月4日木曜日

心エコー図学会

こんにちわ。

先日、心エコー図学会にお招きいただき、国際シンポジウムの座長と、心不全学会との共催シンポジウムのシンポジストと、ランチョンセミナーの講演をさせていただきました。

 

心不全学会との共催シンポジウムは名古屋国際会議場のメイン会場が超満員で、熱気があふれていました。僕は、心不全の診断のための理論についてお話させていただきました。ランチョンセミナーでは、高血圧を予防することが、心不全の予防に繋がるという話をさせていただきました。
 

 国際シンポジウムでは、オスロ―大学のSmiseth先生とヨンセイ大学のHa先生の御講演の座長をさせていただきました。国際シンポジウムの講演の座長は、演者の紹介と質疑応答の進行がすべて英語で、専門的な内容でもあり、緊張しましたが、少し話していると昔を思い出し、いい感じで終われて安心しました。

シンポジウム後、Smiseth先生と大会長の大手教授とパチリ。

2017年3月2日木曜日

ホームページのリニューアル

みなさん こんにちわ。

ブログの更新が滞り、申し訳ございません。

今回、ホームページをリニューアルいたしました。

http://www.onishi-heart.com/

スマホ対応にしました。院長の最近の活動がわかるように、院長紹介のところに、最近の主だった活動だけ掲載いたしました。

大西内科ハートクリニックの診療の後、年間100本以上の医師向けの、心不全、高血圧、COPD(慢性閉塞性肺疾患:昔でいう肺気腫)、糖尿病の講演をしております。朝の診療前に原稿を書いています。現在も7月発売の医師向けの心不全の新書のため、原稿用紙800枚と格闘中です。患者さんにベストな結果がもたらされるよう、三重県においても都会の医療に負けない質を提供できるよう、勉強していきます。よろしくお願い申し上げます。

2016年12月30日金曜日

今年の私事の10大ニュース

ひさしぶりの、ブログアップです。今年の私事の10大ニュースを考えてみました。

10位 救急患者が増えたたため、看護師・医師のユニフォームをスクラブに統一し、動きやすくなりました。

9位 三重大学・大阪大学から招聘され、心不全の講義をすることで、両大学の先生達と交流が持てました。

8位 責任編集者として、「真っ向勝負の大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症」が発売されました。

7位 日本心不全学会で、教育講演をする機会を頂きました。

6位 体脂肪率を13%まで落とすことができたが、 中近両用メガネをかけるようになりました。

5位 1冊目の単著「新しい心血行動態入門」が増版となり、第6版となりました。

4位 3冊目の単著「高血圧治療に何か抜けていませんか?」(先端医学社)が発売されました。

3位 日本循環器病学会心不全治療ガイドラインの協力者に指名され、日本の心不全治療の方針を決める会議に出席できるようになりました。

2位 新患が新規開業してから10000人を突破しました。中国から、あるいは東京など全国から患者さんのご紹介を頂くようになりました。

1位 両親含め家族が大病せず1年を過ごせました。

趣味がないので、仕事の事ばかりになりましたが、健康のありがたさを、歳をとるごとに感じます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。よいお年をお過ごしください。

年始は1月4日より通常診療いたします。

2016年10月1日土曜日

新しい本が発売されました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4865502130/

H28.9.30 私の3冊目の単著が発売されました。医師・薬剤師・看護師向けの本です。

高血圧治療で最も重要なことは、塩分を控え、適度な運動を行うことです。そして、血圧が十分下がらなければ、お薬ということになります。

高血圧の薬を飲むときでもっとも危険なのは飲み忘れです。降圧薬の副作用の90%は飲んだり飲まなかったりすることにより生じるといわれています。飲み忘れる患者さんの問題ではなく、飲みやすいような処方を医師もする必要があるというような内容です。Amazonで発売中です。

2016年9月13日火曜日

大阪大学大学院で講義

平成28年9月7日 大阪大学の招請教員として、大阪大学大学院循環器内科で、重症心不全・移植専攻医育成プログラムで、講義をしてきました。開業医が、大学の先生方の前で1時間半講義するという形式は珍しいですが、循環器内科坂田教授の広く門戸を広げ、知識を得るという素晴らしいスタンスのおかげです。

緊張はしますが、逆にいろいろ勉強できて、こういう機会も楽しいです。


平成28年9月10日 福岡でU40心不全ネットワークという40歳以下の心不全のエキスパートを目指す若者たちに、心不全の外来診療の神髄というタイトルで講義依頼を受け、行ってきました。

若い先生の熱気で、充電されました。





教育をするということは、自分を教育するということだと、常々思います。

2016年7月17日日曜日

御礼

御礼
本日にて開院7周年を無事迎えることとなりました。
 父の時代から通院していただいている20,000人の患者様、および新規開業以来お越しいただいている9,767人の様患者様には、数あるクリニックの中で当院を選択していただき心より御礼申し上げます。患者様ひとりひとりに合った診断・治療をこれからも提供し、患者様も含めてスタッフ一同チームとなって、患者様の健康維持に努めていきたいと思っております。

 より多くの情報を共有するため、スタッフの方から診察前に、症状であったり、お薬の飲み残しの数を確認させていただいたりしておりますので、いつもと変わった症状がございましたら、気軽に看護師にお伝えください。



 また、患者様をご紹介いただいた先生方、誠にありがとうございます。近隣の開業医の先生、病診連携の諸病院の先生には心より御礼申し上げます。また、名古屋、東京、福岡をはじめ様々な場所から、患者様をご紹介いただいた他県の先生方にも、この場をお借りしまして御礼申し上げます。患者様の体調が芳しくないときに、精密検査や入院加療をお引き受けいただいた病院の先生方にも、心から御礼申し上げます。
 8年目を迎え、開院当時からの「あなたの健康についていっしょに考えましょう。」という理念と、「大学病院レベルの医療をカジュアルに」というコンセプトで、今後も皆様の健康維持のお手伝いをしたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

2016年6月29日水曜日

プレゼンテーションについて思うこと(4)~若き循環器医へ~

今日はスライドの構成についてお話します。

学会発表と、教育講演と分けて考える必要があります。

学会発表のためのスライドは、講演内容がそのまま論文のintroduction, methods, resultsになるようにすべきです。2度手間にならないように、その内容が論文になるように構成するのがいいでしょう。学会発表では、私達はセールスマンです。reviewerになってくれそうな先生たちに対して、ライバルたちに対して、新しい発表に関係した薬剤やツールをもっているカンパニーに対して、資金援助してくれそうなサード・パーティーに自分の発表を売り込むための、絶好のステージです。自分の発表をキラキラに見せるように磨いていかないといけません。

教育講演では、わざわざお金と時間を費やして聞いていただいている聴衆に何かを持っていっていただかないといけません。基本はgive, give, giveの精神が必要となります。

では、introductionあるいはbackgroundsについて考えていきましょう。

論文を書くとき、introductionは3つのパートに均等に分けられます。初めの1/3は一般的な研究の内容、いわゆる背景になります。真ん中の1/3は読者に対するアピール、すなわち今まで何がわかっていて、何がわかっていないかを書くことが重要です。最後の1/3は査読者に対するアピール、すなわちどのようなmethodsやどのようなアプローチがこの研究で目新しくて、論文になる価値があるのかを述べます。

学会発表も、そのまま論文になるため、その手順に従ってスライドを作れば、論文を書くときの手間が省けるでしょう。

教育講演では、聴衆の注意を引かないといけないので、introductionの最後には、聴衆に寄り添っていないといけません。対象が研究者か、臨床医かによって、方法は異なります。研究者にとっては、遺伝子を扱っていいる先生であれば、遺伝子の話をintroductionで述べれば、聴衆に寄り添っていることになりますが、臨床医にはちんぷんかんぷんとなるかもしれません。Targetingが必要です。