2015年9月27日日曜日

β遮断薬の講演

平成27年9月26日 午前の診察後、東京でβ遮断薬の講演会でお話をさせていただきました。

日本全国から、循環器の主に病院勤務の先生方に、心不全の極めて重要な治療薬のひとつであるβ遮断薬についてお話をさせていただきました。β遮断薬は当院でも、メインテートやアーチストといったお薬で処方しておりますが、心不全の進行を抑えるだけではなく、改善効果もあり、また、不整脈や突然死を抑える効果があります。

座長は、先週末横浜で開催された日本心臓病学会の大会長である東京医科大学循環器内科の山科先生が担当して下さりました。心臓病学会では、「心房細動の心機能に及ぼす影響」についてkeynote lectureをさせていただき、2025年に起こるであろう、心不全のパンデミックな状態にどう備えるかいうシンポジウムに、地域医療に携わる開業医の代表としてシンポジストとして、発言をする機会を頂いた、非常にお世話になっている先生です。(写真中央)


 
 
むかって左側は一緒に講演していただいた、心臓研究所の山下先生で、心房細動の著書も多数ある不整脈のバリバリの第一人者です。一流の先生達のご意見をうかがうことは、クリニックにおみえになる患者さん達に、かならず還元できると思います。

2015年9月24日木曜日

大阪大学大学院循環器内科で講義

平成27年9月16日 大阪大学大学院循環器内科の 重症心不全・ 移植専攻医育成プログラムで、招請教員として講義をさせて頂きました。最近、大阪大学は招請教員となるのは大変で、ありがたいことだと感謝しております。



大阪大学附属病院のなかにはスタバがあって、なんとなくおしゃれでうらやましいですけど、ウナギ屋さんとかもあって、東京とは一味違う感じ。。



講義風景です。循環器の医師向けにお話をさせて頂きましたが、みなさん熱心に聴講されていました。


 

 

 

 
お招きいただいた大阪大学大学院循環器内科の坂田教授。臨床医としても、人間としても素晴らしい先生です。


 

2015年9月17日木曜日

名古屋大学大学院にて講演

平成27年8月27日、名古屋大学大学院の大学院セミナーで講演をさせて頂きました。

心不全患者さんの心拍数はいくつに設定するのが望ましいかというお話を、心血行動態の観点からお話をいたしましたが、みなさん熱心で、さすが名古屋大学と感心しながら講義しておりました。

 
座長の名古屋大学大学院の室原教授は、いつも大変お世話になっている人間的にも学術的にも素晴らしい尊敬できる先生です。



 
クリニックの診療だけではなく、いろいろなところで講演することでさらに、クリニックの患者さんたちに新しい知識を提供できるのではないかと思っています。クリニックの当初からのコンセプトのひとつである大学病院レベルの医療をカジュアルに提供したいという目的にこれからも精進していきたいと思います。